狛江市の泉竜寺と弁財天池をめぐってきました~
東京都狛江市の泉竜寺(せんりゅうじ)から弁財天池をめぐってきました~。
狛江市って東京都の市では最も小さくて、全国でも2番目に小さい市なのだそうですが、がんばってますね~。
駅のそばには大きな図書館もありますし、道路も広いし、静かだし、なかなかいいところです。
小田急線の喜多見駅~狛江駅~和泉多摩川駅のあいだは鉄道の高架下がわりとすいていて、自転車で走っていても快適なんですよね~。
泉竜寺は狛江駅のすぐそばですが、ちょっと奥まった場所にあるので静けさに包まれています。重厚な山門をくぐると、泉龍寺鐘楼門が見えてきます。
本堂に近づいてみると、まばゆいばかりの金色がガラス戸のむこうから見えました。もっと見てみたいけど、これが限界のようです。
良弁(ろうべん)僧正さんが、天平神護元年(765年)にこの地にやってきて雨乞いをして創建したのがはじまりだそうです。
泉龍寺の近くにある「弁財天池」は、この雨乞いにより湧き出た霊泉なのだとか。湧き出た水は和泉多摩川駅の名前にもなっている「和泉」の発祥にもなっています。
いまは小さな池にしか感じませんが、昔はもっと水量もあったんでしょうね。
泉龍寺には別院もあって、こちらは近代的な建築なのですが、お坊さんがちょうどお掃除をされていたので、撮影は控えました。